ライティングガイド
このページでは VRChat 上で PoLKA をどのように利用するかを解説します。
基本的なワークフロー
PoLKA を用いてライトを配置する場合、基本的には以下のような流れとなります。
- 以下を設置したいライトの数だけ繰り返す
- 新規作成・ライト種別の選択
- 各種パラメータの設定
- 色
- 強度
- 影響範囲 (Point, Spot のみ)
- スポットライトの角度 (Spot のみ)
- ライトが影響を及ぼす対象 (アバター・ワールド・両方)
- 設定の保存・ワールド空間へ固定
メニュー項目
- New: 新たなライトを作成します。
- None: ライト生成をキャンセルします。
- Directional: ディレクショナルライトを生成します。
- Point: ポイントライトを生成します。
- Spot: スポットライトを生成します。
- Edit: ライトのパラメータを変更します。
- Color: 事前に準備したカラーパレットからライトの色を選択します。
- Intensity: ライトの強度を設定します。 (0.0-4.0 の範囲で設定)
- Range: ライトの影響範囲を設定します。 (0.1-50.0 [m] の範囲で設定)
- Spot Angle: スポットライトの角度を設定します。 (3.0-179.0 [deg] の範囲で設定)
- Culling Mask: ライトが影響を及ぼす対象を設定します。
- Both: アバターとワールドの両方
- Avatars: アバターのみ
- World: ワールドのみ
- Save: 編集中のライトを保存し、ワールド空間に固定します。
- すでに保存済みのスロットに上書き保存することは出来ません。一度削除した後に保存してください。
- Remove: 保存されたライトを削除します。
- Settings: その他の設定を行います。
- Local: ライトの状態を他プレイヤーと共有しないようにします。
- Global: ライトの状態を他プレイヤーと共有するようにします。
- 設定によっては他プレイヤーにとって大きな負荷の原因となります。不特定多数の集まるインスタンスでは利用を避けるなどの配慮をお願いします。
同期について
PoLKA はある程度他プレイヤーと状態を同期できるように設計されていますが多少の制約があります。 基本的にはライト設定を保存したときにそのインスタンスに存在したプレイヤーのみそのライトを観測することができるようになります。 保存時点でのローカル・グローバル設定は問われないため、一通りライトを設置した後に共有設定を切り替えて他プレイヤーに見せるような使い方も可能です。